次世代マーケティングと謳われたRSSマーケティングはWeb2.0と同じ道を辿るのか

インターネットから情報を収集する際に利用しているツールは、主にRSSとGoogleのアラートです。
ウェブサイトを直接指定する方法と、キーワードによる指定の方法がありますが、意図した情報が得られるのであれば、ツールは特に意識することはありません。

ただ、これらをマーケティングに活用するのは、まだ日本のインターネットユーザーの操作リテラシーを考えると、少々厳しいかなと思います。

RSSで、特定のウェブサイトをベンチマークしている、一般的なインターネットユーザーはどれほどいるでしょうか?
そもそもRSSを知っているかどうかからスタートすることが多いのではないかと思います。

Googleのアラートも然りで、このような機能と利用シーンを紹介することで、ようやく利便性に気づいていくれるわけですから、地道に利用者は広がっていくのではないでしょうかね。

さて、マーケティングにRSSやアラートを利用することが、次世代マーケティングだという意見もあったようですが、未だに浸透していません。
理由としては、利用者の絶対数が少ないからでしょう。
情報を収集することで知的欲求を満たそうとしている人にとって、リンク先が営利目的ページだと不満が募りますからね。