電子書籍でコヴィーの「7つの習慣 成功には原則があった!」が全文無料
ベストセラー『7つの習慣 成功には原則があった!』(スティーブン・R・コヴィー著)の全てを、無料で読めるというキャンペーンが実施されているようです。
電子書籍の先進国である米国での取り組みですが、このキャンペーンの仕掛け人はAmazon.comです。
KindleStoreに移籍したことでも大ニュースでしたが、デジタル化についての契約の取り決めの無いベストセラー著者が、今後も、こういったキャンペーンを打ち出す可能性は高いですよね。
日本では、「Free」が全文公開されて話題となりましたが、電子書籍の印税は、日本では10%と言われていますが、Amazonやアップル経由の電子書籍は60%から80%なのだそうです。
この話を聞けば、出版コストのペイラインが大幅に下がることで、ミリオンでなくても十分に採算が合うと踏む著者は多いのではないでしょうか。
出版業界にとっても脅威ですよね。
逆に、制作者特に著者は、電子書籍に大きな魅力を感じるのではないでしょうか。
個人レベルで電子書籍での出版で起業ということも、夢物語では無いかもしれません。
話は元に戻りますが、全文無料は期間限定で、ダウンロードには対応していません。
この記事をご覧なって、手遅れだった場合でも、ご容赦願います。
オンラインの話題は日常会話にリンク出来るほど浸透仕切っていない事も
まだまだ、インターネットと日常の話題の乖離の差が激しいと実感したことがあります。
周辺情報デ恐縮ですが、恐ろしいほど「ツイッター」を知っている人が少なかったのです。
老若男女問わずですが、少しだけショックだったと共に、井の中の蛙になりかけるところでした。
事業者は井の中の蛙になってはいけない、と思っているので、やはりインターネットの世界と日常の世界を簡単にリンクさせてはいけないのだなあと思いましたね。
インターネットを普段から楽しまれている人は、ある程度、ツイッターについての存在は知っていたのですが、利用となると、さらに率が下がるんですよ。
新聞雑誌が、情報入手先だったようですが、「つぶやき」を誰かが取り上げて、それに対してまたつぶやく、というシステムのどこに楽しみがあるのか、わからないといった様子が多かったですね。
その証拠と言ってはアレですが、世間一般では、日常会話でインターネット上の話題を取り上げる率は低いのではないでしょうか。
我々は商売上慣れ親しんではいますが、ケータイSEOビギナー同士がツイッターの話で盛り上がる、なんてのはまだ聞いたことはありません。
ケータイとなると、新機種の話題や料金のことで家計の話へ、と移行していくのでしょうが、未だにローカルでは「ネット」=「マルチ」をイメージする人もいますからね。