ウェブサイトオーナーがやってはいけないリンク依頼の些細なミステイク

リンクの管理は適正にやっていますか?
SEOエキスパートと言えど、技術やカキルの向上だけでなく、管理能力やマネジメント能力も鍛え上げていく必要は、当然のごとくあるわけです。

リンクひとつ管理出来ない、というSEOエキスパートは居ないのですが、新人ウェブサイト運営者に贈るエントリーとして、お読み頂ければ幸いです。

リンクを依頼することは、実は勇気がいることです。
相手に評価してもらうことと同じですからね。
もちろん、リンクしてもらえる可能性も計算は出来ないので、一定レベルの品質を備えたウェブサイトでなくてはならないのです。

リンクの交渉相手となるウェブサイトの選定がカギですね。
同一テーマ、関連テーマ、権威あるサイトなどに振り分けて、データベースを作りましょう。
データベースと言っても、紙にズラッと書き並べたものでも結構です。

目的は、リンクの依頼の進捗状況を管理することにあります。
いかに自然にリンクを得ていくか、ということも大切ですが、同じ相手に、数日経って再度メールを送信してしまった、というドジを踏むウェブサイトオーナーもいるわけです。

こういう些細なミステイクはご法度です。
なぜならば、スパムメールと判断されとしまっては、評判にかかわってくるからなんですね。
更には、管理能力の欠如したウェブサイトオーナーであるというレッテルを貼られてしまうことで、リンク拒否の可能性が高くなるためです。

リンクビルディングという難儀な作業をスムーズに行うための相手選び

リンクの相手が見つからないと嘆いているウェブ担当者は、アプローチのプロセスが「思いつき」になってはいませんか?
もっともリンクの機会は思っている以上にあると思いますよ。

リンクの依頼に萎縮していることもあるでしょう。
確かにネットビジネスに頼らない会社でさえも、ホームページは所有していたりする時代ですから、リンク獲得はキツイ仕事ですよね。

逆に言いますと、このような放置系企業ホームページは、リンク獲得のアプローチをしやすいはずなのです。
もちろん自社の事業に関連しながらも、地域的に競合しない相手ならば、積極的にリンク獲得に動くべきではないでしょうかね。

BtoBのリンク獲得が苦手ならば、リンク集への登録も検討するに値します。
リンク集というよりは、ポータルサイトですね。
広告も同時に考慮して、くまなく検索して探してみましょう。

リンク集への登録に関しては、自動登録ツールの利用は止めたほうがいいです。
面倒でも、リンク集のクロール状況や新着サイトのペース、インデクス状況等に至るまで、リンク集の質をチェックすることをおすすめします。

このチェックの方法は、検索すれば出てきますし、独自で習得も可能です。
リンク構造の掌握が一番の目的で、また、登録のポリシーなどは、意外に参考になります。
審査が必要だったり有料登録を併設していれば、それだけで信頼度の高いリンク集である可能性があります。